心理士からカウンセラーへ

小学生の時にブラックバス釣りがブームになった

その人気はものすごいもので、周りの友達も私も、毎週のように釣りに出かけていた

そして私もバスプロ(トーナメント参加とメーカー契約で食っている人)を夢見たことがあったけど、その気持ちは流行りとともに終わっていった

その後は年に何度か釣りに行く程度になり、今では年に1回も行かなくなった

釣りに行く習慣こそなくなったものの関心は失っておらず、ごくたまにyoutubeで動画を見ることがある

今日の仕事の後はそのごくたまにだった

「バスプロとして生きる」というシリーズ

今でこそプロとして生計を立てている人達がこれまでを振り返る

その中の言葉が興味深かったので書き残す

青木大介「バスプロの世界はひと握りのやつしか食えない、だけど、確実に食える世界ではある」

バスプロで食っていくことは正直言ってカウンセラーで食っていくより厳しい

トーナメントに出れるのは毎年50人だけ。皆トーナメントでの優勝を目指していて、そのトーナメントに出るには、釣り具、ボート、ボートを引く車、遠征費がかかり、エントリーにも費用がかかる。遠征に行くには普通の仕事は出来ないし、仕事を休むだけ収入は少なくなる。お金が得られる普通の仕事をすると、お金は得られても釣りと離れた生活になり、優勝には遠ざかる。優勝できないとメーカーとの契約はできないので、いつまでもバスプロになることはできない

いくつか動画を見ていると共通して、何とか生活を維持している中である重要な局面が来て、そこで思い切ることが出来るかどうかにプロになれるかがかかっているようだった

市村直之「食っていけないわけですよ。ほぼ毎日もやし。遠征いったらホテルに泊まることはないし、外食もしない。昼間は100円のチョコチップパン食べて、でもみんなそうだった、今トップにいる連中も、みんな金はないけど、釣りの情熱だけはあった。その時は、苦しかったけど、一番楽しかったときだった」

カウンセラーとしての独立なんてそんなに思い切らないと出来ないものでもないし、費用がかかるものでもない

それでも慎重になるけれど、バスプロの世界を見て気持ちはかなり軽くなった

同時に、今の環境にいても、カウンセラーにはなれないとも思った

独立してうまくいかなかったとして、その時また今の仕事に戻りたいかと言われると、全くそうは思わない

そのくらい心理士という仕事に対して未練はない

私にとって独立するということは、心理士からカウンセラーになるということだと思う

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