ごあいさつ

 2020年8月で高宮駅前にきて1年を迎えました。カウンセリングルームを開いた目的をここに書いてみます。 

 日本の人口は年々減っているのに、精神疾患の患者さんは増え続けています。昔ほど精神科に通うことへの偏見はなくなりましたが、今度は良くならない人がたくさんおられるのです。

 精神疾患の治療というと、薬とカウンセリングのイメージがあると思います。薬はどこへ行っても処方されますが、カウンセリングが受けられないところは多いです。

 長期的な効果や予防的な効果、治療を続けることに対する費用対効果はカウンセリングも薬物治療に劣らないことが示されてきていますが、選択肢にはなれていないように思います。

 治療を続けているけどもなかなか良くならないと悩んでいる人にはカウンセリングを試してみて欲しい、そう思うことがカウンセリングルームを開いている目的の1つです。

 医療機関のほかにも、学校、行政、福祉機関など、カウンセリングが受けられるとされている場所は世の中にたくさんあります。しかしそれぞれの場所に目的があり、誰でもが相談に行ける場所ではありません。

 希望する人は誰でもカウンセリングが受けられる場所にしたい、そう思うことがカウンセリングルームを開いている目的の2つめです。病院に行くのは抵抗があるのでカウンセリングを試してみたい、そう希望される方も相談に来られてみてください。

 疲れた人が木陰で休むような、そんな場所がカウンセリングルームTRACE高宮です。


カウンセリングルームの名前の由来

 Traceという言葉は「痕」「跡」「遺跡」などを表します。「高宮という街にカウンセリングルームを作った痕跡を残す」という思いがこもっています。

おすすめのページ