最近家を空ける時間が多くてブログ書きがおざなりになってる
書きかけのものはあるのだけど、わたしの性格的に一気に書いてしまわないと公開しなくなってしまう
ブログ書くのって意外と時間がかかるもので、Twitterとか手軽に発信出来るものが流行る理由もなんかわかった
少し前の記事で、カウンセリングの時間が確保されることがどんなに貴重なことかを書いた
あの時、実際のところどのくらい時間通りにカウンセリングが始まっているのか気になったので、データをとってみた(ずいぶん前にとり終わっていたのだけど…)
外来で継続中のケースが19だったので、40データをとって結果をだしてみた
0分遅れ=17(43%)
10分遅れ=9(23%)
20分遅れ=7(18%)
30分遅れ=3(8%)
30分以上遅れ=4(10%)
残念ながら、半分以上のセッションで時間通りには始まらないという結果だった
保険診療の範囲でカウンセリングをしている所は同じだと思うけど、予約時間には診察の予約時間とカウンセリングの予約時間が別にあって、カウンセリングはその日の予約の込み具合によって診察の前か後かに振りわけられる
診察の前だとクライエントが遅刻しない限り時間通りに始まるけど、後だとほぼほぼ時間通りには始まらないのだと思う
面接構造(面接時間をどのように使うか)とか、約束の時間に始まり、終わりの時間になったら延長なく終わる、それ自体にも効果があるのだけど、多職種で働いているとあまり優先されないものだと思う
カウンセリングは50分枠か30分枠かをとるけど、50分枠をとっていても20分以上遅くなると面接設定の効果はないと思っていいと思う
30分枠がそれ以上短くなると厳しいなあ
ある程度良くなってフォローアップステージだといいけど、何かに取り組もうというステージでは厳しい
独立してカウンセリングを有料でやることのメリットは、面接設定が十分に機能することにあると言っていいと思う