来談者中心療法の本がやっと1冊読み終わった
わたしは本を読むときにどうも同時並行で読み進めてしまう癖がある
それでどれも読み終わらずになったり、同時にバタバタと読み終わったり
熱中して読んできたのに終わりの数ページを残して読まなくなったり
この癖は昔からある
ドラマを見ていて最後のコマーシャルの間にチャンネルを変えて、そのまま他の番組を見てしまって最後が見れなくなったり
その昔「ランチの女王」というドラマがあったけど、その最終回をいまだに知らない
夕方の再放送で何度も見ようとしたけれどなぜか見れないまま
こういうのを転移というのか不注意というのか
今回読んだ本はこちら
アマゾンでベストセラーに入っている著名な本
著者が言うにはこの本での共感は心理学での共感とは異なるらしい
クライエントが感じる感情に価値判断をせずにそのままに受け止めることが受容、そこで感じられることに注意を向けて感じ取ることが共感だそう
なんか難しい笑
受容は何となくわかるけど共感が何となくわからない
学校に行かない子に対して「学校に行かないでもいい」と価値判断的に肯定することは受容とは全く違うそう
こうやってアウトプットしていると、自分の理解がいかに曖昧かがわかる笑
もうひとつ
人は共感されることで体験的に内実が伴うそう
リンゴを知らない幼児に対して「リンゴですか?」と尋ねても混乱してしまう
リンゴを前にして「リンゴだね」と言われることでわかるようになる
これは先日書いた、解離してる人には質問するよりも話を固めていくほうがいいという話とも重なる
もうひとつ
改めてなるほどと思ったこと
「自分がオープンに関わっていても相手が心を閉ざしていたら共感は出来ない」
読んでいると受容とか共感とかがよくわからなくなったけど、もっと勉強したいと思えたのでよかった
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