カウンセリングルームのホームページを見ていると料金設定もいろいろでおもしろい
メニューも料金も様々用意されている所もあれば、メニューはいくつかあっても料金は一緒とかもある
カウンセリングの料金≒どのような層の人たちが来るかが決まるので、自分が専門にしたい層の人たちが来れるものにしたらいいと思う
言い換えるとコース2千円の居酒屋と6千円の居酒屋だと来るお客さんの年齢層や社会的地位が変わるのと同じ
料金が安いと一般庶民が多く来るだろうし、高いと貴族的な身分の人たちがくる
安い方に貴族がくることはあっても高い方に庶民が来ることは少ないと思う
安い方はたくさん人が来るので仕事が増えるけど、料金が3倍違うと単純に3倍働かないといけないというデメリットがうまれる
高く設定していれば空いた時間にほかの仕事をすることも出来る
じゃあ初回料金はどうか
大きく3種類ある
①初回料金は継続よりも安い、②初回も継続も一緒、③初回料金は継続よりも高い
初回が安いことのメリットは来やすくなること
お試しで行ってみて良かったら続けよう、みたいな心理が生まれる
それで初回無料のカウンセリングルームも結構ある
客層としてはどちらかというと庶民寄りの人たちが増えると思う
気を付けないといけないのは初回面接って割と時間をとられたりする
書類を読んだりつくったり
割と時間かかるのにただ働きになってしまう
月に10人新規があれば、1回1万円だと10万円ただ働きすることになるので安易に初回無料の設定はできないなあ
あとは軽い気持ちでカウンセリングを始めることがいいとは限らない事
ドロップアウトが起きやすいし、こちらのやる気もそがれる
安さを売りにしていると、医療や福祉との住みわけも曖昧になる
次に初回から継続まで同じ場合
クライエントに料金に関する心理的影響がないのはメリットかも
初回面接が終わった時、次の面接が高くなるのも安くなるのも何らかの影響があると思う
あとは記録とか事務仕事が楽なのかな
今の所思いつくのはそのくらい
次に初回の方が継続よりも高い場合
一番自然なのはこれだと思う
初回にかかる手間や仕事量と料金が見合っている
初回が安いと来やすいってのは確実にあると思うけど、初回が高いと来にくくなるって影響はあるのかな
高い方の影響はそこまでなさそうな気もしないではない
なんかうまいこと初回割引サービスとか組み合わせられたらいいのではと思う
ということで今の所独立したら初回料金はちゃんといただこうと思う
そうしないと独立して何か月も収入0になってしまう