認知症高齢者問題に心理士はどう役に立つか

なかなか深刻だと思う

うちの病院も、急性期も慢性期も見渡す限り高齢者

8割くらい高齢者なんじゃないかな

同じような認知機能低下でも状態が全く違う

記銘力低下して苛立ちが出やすい人もいれば、気にせず笑ってる人もいる

歳をとると性格が露になるんだと思う

認知症高齢者って病院経営的にはどうなのか

身体看護に人がかかるし、作業療法の参加も悪いみたい

そうなるとどうなんだ

うまいこと受け入れ先が見つからないと何年も入院することになる

認知症高齢者に心理士は何をするか

ひとつは心理検査

長谷川、MMSE、前の病院ではcognistatとか時計描画とかリバーミードとかやってた

それで、情報提示は少なめに、とか、軽作業は出来ます、とか言う

検査の点数は申請書とかに役立ってるのかもしれないし、検査から言えることはあるけど、支援としては今いち役に立ってる気がしない

カウンセリング、はまずやらない

回想法

効果があるとかないとか言われてるけど、その時は楽しげに話しているのでいいのかもしれない

問題行動があれば応用行動分析とかやってるとこもあるみたい

加齢とともに機能は低下していくものなので、治療として何を目指すのか

わたしとしては、年寄りは毎日心穏やかに暮らせることが何より大事なのではと思う

まあしかし、何回も何回も同じ話をしたり、身体介助をしたりして、喜んでもらえるかと思いきやそうでもなく、たまには怒鳴られたり殴られたりしながら、毎日毎日お世話をするってのは、それなりに給料がいいか余程やりがいを感じるかしてないと続かないと思う

認知症、なってからもものすごく長い人生が続くので

どちらかというとスタッフとか家族のストレスマネジメントに心理士は役に立っていくのではと思うけど、そういうことをしても保険診療には反映されないだろうから、どうなるものかなと思う