1か月かけて記事をまとめました
日本うつ病学会が発行している「うつ病/大うつ病性障害治療ガイドライン」というものがありまして、4年前から読もうとは思っていたのですが、これが82ページと長い
読むだけだと頭に残らないので、大事なところを残していこうと思ったのが始まりで、結局1か月かかった
ガイドラインについてなので特別オリジナルな見解はないのですが、こういうものはいろんな所で目につくようにしておくことに意味があると思う
カウンセリングの事例発表をすると、「なんでこんなに必要ない薬出してるんだ」と言われるのが毎度のことで、それで薬も確認するようになった
明らかに出したらダメなものを出しているとかいうことはほとんどなくて、「必要なものが出されてない、必要ないものが出されている」のどちらかなので、心理士からは何とも言えないのが普通なんじゃないかな
逆に病院にいながら全く治療に関心のない心理士もいるけど、じゃあ何で病院で働いているんだと疑問に思う
「抗うつ薬はそんなに効果があるわけではないけどうつ病治療には欠かせない」「抗うつ薬を変更しても効果は変わらない」「効かない人には効かない」「抗うつ薬は副作用で選ぶ」とか、知っておくべきことは書いてあったので読んでみるといいと思う
何かと確認することの多い投与量も一覧にまとめましたのでそちらもどうぞ