治療院専門コンサルタント加藤孝

カウンセリングルームの開業に特化した情報やコンサルタントって少ない

わたしがこのブログを始めたのも独立までのプロセスを残そうと思ったから

とにかくいろいろ本を読んだり情報を集めているけど、カウンセリングと近い業種の情報は有益

今日、整体など治療院と呼ばれるものを専門にしたコンサルタントを見つけた


成功している治療家は、なぜ腕が悪いのか?: 巷の治療家の常識は聞くな! 結局、「非常識な治療家」がすべてを手に入れる

またキンドル本

アマゾンキンドルでの電子書籍出版は既に新しい広告の一つになっている

電子書籍にはリンクを張れ、そこから自分のホームページに集客出来る

著者の加藤孝さん、整体院としての1回目の起業は失敗。2回目の起業は成功したものの、技術も想いもなく、売り方を知っているために繁盛している自分に嫌悪感があったため黒字のまま閉院。その後、技術があるのに繁盛しない治療者をサポートしたいと治療院専門のコンサルティング業を始めたらしい

ストーリーが本当かどうかはさておきおもしろい経歴

整体の世界ってカウンセリングとどこか似ている気がする

資格はあるけどあまり稼げない、国家資格と民間資格が乱立している、保険診療と自費診療がある、など

保険診療になると一人の単価がやすくなるので、従業員を多く雇って大規模に集客しないと利益が出ない

整体の業界を保険診療でやるのはもう難しいらしい

カウンセリングの業界も同じようなもの、同じというより実質無料

加藤孝さん、ブログも書いておられる

面白い記事を見つけた

今さら聞けない治療院広告の関係法規

柔道整復師という国家資格を取ると広告に規制がつくらしい

値段、経歴、施術内容、適応症など広告には一切記載できない

正しくは「接骨院」なので、「整骨院」と書くのもだめらしい

ところが整体やカイロになると民間資格なので規制の範囲ではない

まあそうはいっても集客して食べていかないといけないので、抜け道をつくって広告しているのが整体業界らしい

東京で55か所の看板を調査したところ、54か所で問題があったとか笑

カウンセリング業界では広告規制とか聞かないけど、医療領域の保険適用が進んで適応症とか明確になっていったら規制が始まるのかもしれない

国家資格を持ってしまうとやりにくくなる、ってことは充分にあり得る話

まあでも全く予想がつかないので、そんなに気にしなくてもいいかな

それより開業にあたって関連法規も勉強しないと