しばらく前に買った本を読み終わった
心理士でないカウンセラーの書いた集客本
矢場田さん、こういってはあれだけど、写真を見て怪しい人かと思った笑
プロフィールにひきこもりだったとかうつ病だったとか書いてあるのもあって
本の内容はというと、びっくりするぐらい読みやすい
買ってよかったと思う
開業前にやること、ホームページの作り方、集客の方法、アクセス分析のツールなど
特にリスティング広告を出すときのキーワードをしぼっていく話は勉強になった
ホームページへのアクセスが増えるキーワードでなく申し込みが増えるキーワードに絞り込んでいくことが大事ということ
コンバージョンという言葉も知った
矢場田さんは自宅で開業していて、料金は2万円とっているらしい
値段とか立地とかって、悪い方の予測をするときりがない
自分が良かれと思うやり方にこだわり過ぎずメリットを自覚していれば、思わぬ良い方向に向かったりする
何冊も起業本を読んできたけど、料金設定に関しては言われることが一致している
安く設定し過ぎない事
大企業なら、従業員をたくさん雇ったり、商品を安くたくさん売ることで利益を作りだせるけど、カウンセリングみたいな個人事業ではある程度の値段に設定しないと利益が作れない
安い値段でたくさん働くというサイクルは忙しくなるばかりで、仕事の質が落ちていく
高い値段で設定すると少ない仕事量でゆとりをもって仕事が出来て、結果的に仕事の質が高く維持できる
無料カウンセリングに慣れていると自費なんかでは誰も来ないのではないかと思ってしまう
でもどんな田舎に住んでいても高くてもいいものを求める人はいる
どこかで読んだけど、街を走る車を見て高級車が走っているなら、その街にはそれなりの値段を出してもいいものを買いたいと思う人がいる
カウンセリングの世界は実態がないので、何年たっても自分が初心者のような気がしてしまいやすい
若くして開業するってだけで批判されることもある
でも、何年やったら保障されるとかは全くなくて、若くても上手な人は上手で、年を重ねても下手な人は下手で、下手な人は下手なりに何か補うものを見つけたり自分の力が発揮できる場所を探したりしながら生き残っていくんだと思う
それに、同じことを長くやっていることのリスクやデメリットは必ずある
病院での実質無料カウンセリングとか、ずっと雇われ心理士やってることが、独立して自分の力で食べていくことに何か役に立つかというとそうでもない気がする
大事なのは、独立すると決めて、必要な知識や経験を得ていくことだと思う
ある程度集客本も読んだので、ホームページのコンテンツを作っていこうと思う
来週の連休中は、初の物件巡りも予定している