この本、だいぶん前に読み終わってたんだけど紹介が遅くなった
最近、いろいろな本を同時に読んでしまう癖が出ていて、読み終えない本がたくさんある笑
さらに今日、貸してと頼んでたロジャーズの本を上司が3冊貸してくれた
また読み終わらない本たちが増える笑
時間がたったので内容もうろ覚えだけど、読んでよかった印象は残ってる
この手の本は最近kindleでよく出てて、数十分で読み終わるように書かれてるので言いたいことが絞られてていい
kindle unlimitedで出版するってのは新しい広告方法になってると思う
作者の山本和也は整体院の経営者兼コンサルタント
元は全く違う職種でサラリーマンをしてたけど脱サラして整体院を始めている
最初は順調に儲けたけど2年目から売れなくなったらしい
2年目から売れなくなるってこともあるのか…
それで以前に紹介した加藤孝のセミナーに通ってたみたい
本の中身はワークシートで自分を振り返りながら読み進める形になってる
わたしはやれてないけど、メルマガに登録して、毎日届くメールにそって進めることも出来るみたい
ホームページでメルマガやツールの配布がされてる
いくつか本の内容をあげる
個人経営のサロンがやったらいけない事は価格競争
価格を安くして利益が上がるのは大手チェーン店だけ
たくさん従業員を雇って、値段を安くして集めたたくさんのお客さんを裁いて利益を積み重ねる
薄利多売って方法
個人経営の場合はお客さんを裁けないから値段が安いと利益を作れない
それと、安さに価値を感じるお客さんは、他に安いところがあればすぐに流れてしまう
ずっと前に記事に書いたけど、カウンセリングでも初回無料とかにしない方がいいと思う理由はここにある
初回無料に魅力を感じてやってきた人って、2回目で通常料金になると抵抗を感じやすいと思うし、5000円を高いと感じる人って日が変われば4000円でも高いと感じると思う
リピートが低くなると経営が安定しなくなってしまうし、カウンセリングだったら、あんまりドロップアウトが多いと精神的にこたえると思う
経営を安定させるコツは新規を増やすんじゃなくリピートを増やす方
新規を集めるのって実はすごいコストがかかって、計算すると、一人新規を獲得するのに1万円くらいかかるらしい
回数券も進められてた
人はお金を払うということ自体に少なからず抵抗が生じるので、毎回支払いをするよりもまとめて払ってしまった方が抵抗を感じなくていいらしい
回数券を売ることに抵抗がある人はいると思うけど、良くなるまで続けずに途中でやめてしまうほうが、お客さんにとってお金と時間の無駄になってしまうと山口さんは言われている
確かにそういう考え方もあるので、回数券はわたしも検討してみようと思う
lilcafeも月に4回か8回で料金設定してたので、回数券みたいなものだな
後はターゲット設定をちゃんとすること
とにかくたくさんの人に来てもらおうと思うと、誰でも来てくださいとアピールしがち
それとターゲットを絞ると、当てはまらない人を逃してしまうと思いがちだけど、誰に来てほしいかを明確にする方が人は来るらしい
広告を見るお客さんは既に探しているものがあって、自分のために書かれたものと思うと感情が動く
ターゲットを広くした広告は、誰に向けて書かれたのかわからなくなって結果的に人が来ない
いっぱいエントリーする程不採用が増えるみたいな感じかな
他にも広告を見せる時の細かいコツが心理学的なテクニックを用いて書いてあった
山口さんの本はあと2冊出てて、kindleなら無料で読めるので結構おすすめ