おもしろそうな本を見つけたので買ってみました
売上をあげようとしない、夜営業しない、1日100食売ったらその日は終わり、という経営をされています
重要ポイントを書くと、
- 働き方は自分の人生に照らし合わせて決める
- 早く売り切ったら早く帰れる
- ちょうどいいくらい売り上げる
- 頑張れと言うのでなく、仕組みで人を幸せにする
- 人生に合わせて売り上げを稼ぐ
- 夜営業を止めたことでランチのお客さんが増えた
- 事業の成長には興味がない
- 穏やかな幸せ、穏やかな成功を求めている
商品開発の4条件
- 自分がその金額を出してでも行きたいお店か
- 家庭で再現できない
- 大手チェーンに参入されにくい
- みんなのごちそう
- スーパーの食材で再現できるものでは何度も来てもらえない
- 100色限定で、ひたすらおいしいメニューを、圧倒的なコストパフォーマンスで提供し、心から満足してもらう
- マーケティングや売上分析、経営コンサルティングは必要ない
- やる気に溢れている人はいらない
- 採用基準は、今いる従業員と合う人
- 従業員が1人少ない人は売り上げを1人分減らす
- 貯金で将来への不安をかき消すのでなく、無理せず働けり持続可能な働き方を掴む
ちなみに早く売り切れてもちゃんと8時間働くらしいです
勤務時間まで短くすると、仕事を早く終わらせようとして接客が雑になるかららしい
仕事を増やそうとしないという主張は確かにわかる
残業してわずかに給料を増やすよりも、ちゃんと時間を確保して他の仕事を入れた方が収入は安定する
「ライフスタイルを大事に仕事をする」というところも共感できる
夢を聞くと「職業」を答えるのが日本の子どもの特徴らしいですが、どのような生活を送りたいかを夢に描いたっていいと思う
ハワイの人はサーフィンをして暮らしたいから、その時間をとれる仕事を選ぶらしいです
ベーシックインカムとか、AIの進歩とか、人間の仕事はこれからなくなっていくらしいので、生き方を大事にすることは重要になっていくでしょうね