「脳科学マーケティング100の心理技術」を読んでみた

久しぶりに本の紹介

いやー、やっと読み終わった笑

いつも夜食事が終わってから読んでたんだけど、ベットに横になり、1ページもたたずに眠てしまう笑

眠気のレスポンデント条件づけが綺麗に成立してた

結局読み終わるまでに1か月もかかってしまった

中身はむしろ読みやすいので、座って集中して読めば1日で読み終わると思う

なぜこの本を購入しようと思ったのか

前にダイレクト出版本を何冊か購入してるのでメルマガが届くんだけど、その中で興味を引く話があった

レストランのメニューからクイズです!
次の3つの料金表示うち、
一番多く注文が取れたのはどれでしょう?

① ¥記号をつけた数字で表示:¥1,200
② ¥記号をつけない数字表示:1200
③ 文字で説明:千二百円

答えは2番らしいんだけど、その理屈が気になって購入してみた

脳科学マーケティング100の心理技術

全体的にはありきたりな話がほとんどで笑、中には「へえー」と思わされるテクニックがあった

いくつかあげてみる

No7 キリのいい数字は入れない

4988
5000
5012

と並んだ数字を見せて、「元値はいくらと思うか」を尋ねると、5000の元値が一番低く見積もられるらしい

へえー笑

つまり、実際はほとんど変わらないのに、「5000円」に値段を設定すると価値を低く見積もられてしまうということ

不思議笑

物販の話だと思うのでカウンセリングの料金に活かせるわけではないと思うけど

人間は切りのいい数字に疑いを持つというか、十分に検討されてない感じを受けるのではというような解説だった

「脳科学」ってのは論理での説明ではないみたいで、理屈はほとんど推測みたいだった

No8 おとりの商品を用意する

脳は絶対的な価値を判断するのは苦手で、相対的に判断しようとする傾向がある

メニューが1つしかないと購買に結びつきにくく、いくつか並んでいる方が選択しやすくなる

同じ価格の少し劣る商品を並べておくと、価値の高い方が購入されやすくなる

なので売り出したいものの横に少し劣るものを置いておくといいらしい

へえー笑笑

結果的にこういう工夫があるとストレスなく買い物できるので、お店にとってもお客にとってもいい

ちなみに3つの商品が並ぶと、真ん中の価格のものが購入されやすいのは有名な話

最も高価なものも、最も安いものも避けられやすい

N63 パーセント表示は使わない

①生存率95%の手術
②20人に1人が死亡する手術

どちらが危険に感じるかというと、2番の方が人は危険を感じる

つまり、2番の方が感情が動く

①90%の人からご好評いただいています
②10人中9人からご好評いただいています

2番の方がインパクトが伝わる

人がイメージされるということかな?

なので、ネガティブ情報を伝える時はパーセントで、ポジティブ情報を伝える時は実数で伝えるとよい

というようなテクニックが100個乗っていた

分厚い本なので、値段分は勉強になった気がした

しばらくして何度か読み返すとまた新しい発見がありそうな本だと思った

脳科学マーケティング100の心理技術

次はクロージングの心理技術を読んでみるかなー

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