波照間島に行ってきた

かねてから予定していた波照間島に行ってきた

4泊5日となかなかの長旅だったので、ブログ書きに何時間かかるかわからないけれど書いてみようと思う

沖縄に行くのは4回目か5回目になるので、全く素人というわけでもない

就職してからはなかなか行けなくて、気づけば4年ぶりだった

本島が1回か2回、石垣、竹富、西表島が1回、宮古島が1回

何で波照間に行こうと思ったかというと、最南端に行ってみたかったから

普段は車移動なので、バスに乗って空港に行くのでもう新鮮

行きの飛行機はピーチとバニラエアを乗り継いで行く

いつもわたしは手荷物預けないけれど、今回は南の島で熱帯魚をつって遊ぼうと思ってるので釣り竿を預ける

そういえば飛行機の持ち込み手荷物の検査って厳しい

韓国に行くときに新しく歯磨き粉を買っていったら、機内に持ち込めないと言われて廃棄することになった

せっかく買っていったのに、あれはなんか罪悪感だった

釣り竿を無事預け、準備万全と思って手荷物検査に行ったのだけど、さっそくトラブル発生

荷物の中に刃物が入っていませんか?と言われる

入ってないと話していると、「出発便は何時ですか?」とか聞かれはじめる

なんか険悪な雰囲気

身の潔白を示そうと荷物をあけると、釣り具かばんの奥から、折り畳みナイフが出てきた(-_-;)?

「廃棄でお願いします」と伝えて足早に去った

飛行機は無事に那覇に到着

初日は那覇で1泊するので移動はこれで終わり

沖縄に来たらまずは、ルートビアを飲まないと

空港のA&Wへ向かう

前の職場では、この1年で何回ルートビアのおいしさについて同僚に熱弁したことか

そして注文したのだけど、なんかおかしい

違う、わたしの知ってるルートビアはこれじゃない

わたしの知ってるルートビアは、こういうやつだ!

「ルートビア」の画像検索結果

きになったので検索してみたけれど、むしろジョッキで飲める方がレアみたい

沖縄だと空港はカップで、那覇金城店に行けばジョッキで飲めるみたい

これからは沖縄に着いたらまず那覇金城店に飲みに行くことにしよう

那覇で釣りをしようと思っていたけれど、夕暮れまでだいぶ時間がある

国際通りに行くことにした

国際通りは入口の方のお店よりも、奥にいった市場本通りや平和通りがおもしろい

3本くらいの商店街が入り組んでいて、飲み屋やお土産屋がたくさん並ぶ

うろうろしてると、魚屋さんの前に気になる看板が

せっかくなので頼んでみる

しかし、3時からお酒を頼むなんて、人生でもそうそうない

沖縄のオリオンビール

うまい

魚はまあそんなにおいしいというほどでもない

南国の魚って海が温かいから脂がのらないのだと思う

海ぶどうはうまかった

これで380円

2杯目はお水みたいな泡盛

量!笑

場所はテラスというか、路面というか、こんな所

東南アジアみたいだけど、わたしはこういうところ好きだ

沖縄はこういう開放的な席がおおくて、暑さ対策というか、節電なんだろう

あんまり飲んでもあれなので、海の方に釣りができるか見に行ったけど、出来そうなところが全くなかったので宿に帰って少し寝た

起きたら夜8時だった

いかん、出かけないと

平和通りやえびす通りをうろうろする

しかし沖縄の夜は賑わっている

入りたいお店はいっぱいあるけれど、今日は1人だからなあ

沖縄もセンベロを結構やっていて、だいたいどこもお酒3杯+料理1品みたい

お酒3杯って笑

沖縄の人は飲みますなー

民謡居酒屋とか行きたいなあとか思ったけれど、結局宿の近くに帰ってきた

定番らしいおでんを頼んでみる

沖縄ってソーキそばが有名だけど、同じかつおだしで作るのかおでんも有名

写りがあれだけど、反対側に大きなてびちが2つ乗ってる

たべようとしたら、スキンヘッドの店主に皿を貸せと言われる

野菜食えって笑

泡盛を頼んだら、久米仙をロックで出してきた

半分ぐらい飲んだけど、さすがに飲めないので水割りにしてくれと頼んだら、「お冷出すの忘れてた」といわれた

おい

みんなお冷と飲んでるらしい

しかし久米仙は癖が強くて苦手な味だ

例えるなら麦焼酎みたい

今の所八重山の八重泉が一番好きな味だ

店主、常連さんとお話で忙しそうだったけど、少し相手してくれた

波照間行くって言ったら、晴れたらいいなって言われた

2日目は飛行機で石垣へ移動

飛行機はバニラエア

荷物を預けてると、またトラブル発生

釣り竿を渡すと

「こちら定形外になりますので、2000円かかります、手数料を加えて、4000円です」

え!!

200センチ以下であれば預かりますって書いてありますよと伝える

スマホをみせるとすぐ「その下に、120センチ以内と書いてあります」と言われる

なんだこの慣れた対応は

絶対このトラブル多発してる

これは、わたしの不注意が問題なのか?

最初の1文を読んで大丈夫って思わないかなこの書きかたじゃ

ピーチは普通に預かってくれたよ

結局帰りの分も一緒に変更してもらって6000円かかった

( ノД`)シクシク…

しかし手数料2000円ってすごいな

ほかに選択肢ないんだから、2000円でも3000円でも預ける以外ない

よく考えると、今回釣り竿1本運ぶだけで14000円かかってるけど、この釣り竿セールで6000円くらいじゃなかったかな

むしろ向こうで新しい竿買って帰った方が安いじゃないか!

これからは旅行先にマイ釣り竿を持っていこうなんてしない

そうして無事に石垣島につきました

空港からフェリー乗り場にバスで移動するけど、バス会社が2つあって微妙に料金が違う

カリー観光が500円で、安栄観光が540円

わたしはもう540円の方に乗ったけど、バスのなかで、フェリーで使える260円分のクーポンがもらえた

フェリーに乗る人は高いバスのほうがお得です

石垣港に着き、波照間行きのフェリーが出るまで時間があるので、ソーキそばを食べに行った

ここは、前回も来た店で、また来たいと思っていた

ソーキそば

うまかった

石垣島に来たなーって感じる

クースっていう泡盛に唐辛子をつけたものを途中でいれるんだけど、それは入れすぎ注意

ブルーシールアイス紅芋味

ソフトの写真があったのでソフトを頼んだけど、カップがおすすめです

とけるから笑

そしてついに、フェリーの時間が来て、波照間に行きます

船がものすごい揺れるらしくてだいぶん緊張してた

船の中は思ったより広くて、乗客は少ない

出発してすぐになんか配られる

これに吐くのね笑

一応もらっといた

結局船は全く揺れなかった

1日3便あって、朝と夕が大型船

昼の便が小型船で、たぶんそれが揺れる

波照間にだんだん近づき、到着した

本州との距離はこんな感じ

波照間は、あいにくどんよりとしていた

何日も前から天気を見てたけど、晴れになったり雨になったり、雷になったり、滞在中も雨ってなってるのに雨はふらなかったり、波照間の天気予報はあたらない

どんよりしてるでしょ?

迎えに来てくれた民宿のおじさんにきいたら、今日の天気は30点って言ってた

でも島の風景はいい感じ

荷物を置いてさっそく最南端に行く

これが有名な最南端の碑

日本の終わり

ここが港から最も遠い場所

とりあえず旅の目的は達成したので、自転車で島を半周しながら港の方へ回る

自転車で走るけど…ほんとに何もないぞ

ニシ浜と、最南端の碑と、そのくらいしか調べてなかったけど、たぶん他に見る所はない

港で夜釣りが出来そうか回ってみたけれど、街灯がないのでたぶん魚も集まらない

ということで夜釣りはあきらめ食事に行くことにした

この旅にはもう一つ目的がある

幻の泡波を飲むこと

とりあえずオリオンビール

うまい

そしてゴーヤチャンプル

うまい

波照間には居酒屋が5軒くらいあって、わたしはあがんってお店に入ったんだけど、あがんはハーフサイズで頼めるので一人旅でもおすすめ

そしてついに

幻の泡盛、泡波が出てきた

島内での流通を目的につくられているため、島の外ではまず手に入らない

出回ったものはとんでもない値段になる

ちなみに一番右のどなんってのも流通してない

右端から飲み比べていく

泡波、口に入れた瞬間の味と、鼻を抜ける感覚と、2段階で味わいがくる

ずば抜けておいしい

キープ棚を見ると、いろんな泡盛があるはずなのだけど、島の人もみな泡波をキープしてる

満足したので沖縄そばを食べて帰った

空は曇っていたので、星は見えないだろうと思って早く寝た

ちなみにとまった宿はこんなところ

玄関にも、部屋にも鍵はない、出入り自由

平和な島だ

次の日の朝はもう一度最南端に行って、反対周りで島をまわった

この海の先にある大陸は、フィリピンになる

電柱がずらりと並んでいい感じ

走ってるとやぎがたくさんいた

波照間島って地図で見ると横に丸っこくて、実際に行ってみると、高さがないから垂直にも平べったい

空が近くに感じる島だ

しかし天気が残念だ

ここなんて日が差してたらものすごいきれいなんだけど

とりあえず昼になったのでフェリー乗り場でご飯を食べる

お、泡波が400円

頼むよねー、旅行だしねー

ソーキそば、この旅3杯目

食事が終わって、売店に行くと

泡波が売ってる…

2合瓶500円

これが石垣島に渡るだけで3000円になる

1人1本までらしいので迷わず購入した

さあ1本しかないけれど、帰って誰と開けようかな

天気も何とか持ってるので釣りをすることにしたけど、全く釣れないのでやめて泳ぐことにする

もぐると魚はまあまあいた

泳いだら南の島を堪能した感じはあった

あがって泡波がないか島内の売店を見て回ったけど、1合瓶しかなかった

2合瓶以上は本当にレアだな

夕方になったのでまた食事に出かける

最近できたお店らしい

とりあえずサザンスター

サザンスターはオリオンビールの発泡酒

そしてポークタマゴ

おいしい

おいしいけど、結構なボリュームだ

今日は頼めてもう1品だな

もずくのてんぷらがあった!

沖縄のもずくてんはほんとうにうまい

これも結構な大きさ

奥のジョッキと比べると大きさがわかる

そして泡波の水割り

グラスって書いてあったけど、沖縄ではジョッキのことをグラスというのかな

お腹もいっぱいなので、宿に帰って横になっていた

しかし波照間で生まれ育った人ってどんな一生なんだろう

ネットのない時代とか、なにしてたんだろう

島に500人いるらしいけど、歩いていても全く島の人にあうことがない

30人くらいしかいないんじゃないかとおもう

せっかくなんで5日くらいいた方がいいかと思ったけど、2日で十分だった

波照間旅行は、朝石垣を出て、昼前について、ニシ浜で泳いで、1泊して、次の日の朝島を散策して、昼のフェリーで帰るで十分楽しめる

そして帰りの朝が来た

ということは明日で旅行も終わりかー

そう言えばネットで見たおじいは最初来た時いたけれど、それからみてない

だいぶんおとろえてるみたいだった

フェリーで石垣に戻り、とりあえずブルーシールアイスを食べる

今度はカップで、サトウキビ味

飛行機まで8時間あるので、竹富島に行くことにした

竹富島は石垣から15分、前に1度行ったことがある、こぎれいな、沖縄らしい赤煉瓦の島だ

荷物をどうしようかと思ったら、石垣港の一番左、トラベルセンターでフェリーチケットを買うと無料で預かってくれた

他は有料なので、800円得した!

有名な西桟橋

天気が残念過ぎる…

ここはきれい

水牛

一通り見たので、フェリー乗り場で釣りをすることにした

しばらく投げてると、なんか釣れた!

なんだこのさかなは?

見るからに毒々しい

ヒレに引っかかってるけど、触って大丈夫か?

怖いので急いでリリースした

でも釣れてよかった

そうして石垣から那覇に戻った

波照間まで行って、那覇に戻ると、もう家に着いたような感覚だ

もう泡盛は楽しんだので、ソーキそばを食べて寝ることにする

最後のソーキそば、4杯目

ちょっと食費を使い過ぎなので、今日から節約生活だーと思っていたけれど、朝空港であるものを見つけてしまう

これは昼ごはんの替わりと思って食べた

そして無事に帰ってきた

波照間はもう一生行く機会ないだろうな

時間が出来て、行けてよかった

沖縄ももう行き残したところは与那国島くらい

でも石垣からフェリーで4時間だから、しばらくいいかな

海に潜るなら本島から行ける慶良間とかかな

沖縄はそんなに何日もいても、海に潜らないとすることがないと思う笑

いろいろ行った中で個人的には宮古島がよかったなー

天気よかったし、飛行機で行けるし、池間大橋とかもう最高に綺麗

あー、島らっきょ食べなかった…

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