なんかすごい人が出てきた
箕輪厚介さん
幻冬舎の有名な編集者で、まだ33歳
朝までお酒を飲んでそのまま出勤したり、会社の許可は後回しで勝手に仕事を引き受けたり、勝手に副業始めたり
天才なのかと思ったら、昔からずっとうまくやれてたわけではないらしい
就活ではテレビ局と出版社を受けたけど不採用で、沖縄のリゾートホテルでパラソルをさす係に就職が決まっていた
テレビ局と出版社以外に興味をもてるものがなかったので、他の仕事なら何でもいいと思っていたらしい
そのリゾートホテルの廃業で内定が取り消しになり、もう一度就活をすることになって、出版社に就職した
就職してからは営業の仕事についたけど、ヤフーニュースを見たり、打ち合わせと称して時間つぶしをしているような、よくいるサラリーマンだったらしい
ある日大きな仕事をとってきたけれど、社内の編集者がみんな担当を嫌がり、初めて編集の仕事をすることになる
その企画が大ヒットして、その後編集部に移り、開花する
すごい自由に働いているけど、サラリーマンってのがおもしろい
副業の収入はサラリーマンの給料の50倍あるらしいけど、これからも会社は辞めないと言われてる
会社にいるとリスクなく大きなことにチャレンジできるのがいいと言われてた
出来る人って、何でも上手にできるというわけではなくて、自分が熱中できるものにだけ全力を注げる人だったりする
ホリエモンも研究者になろうと東大に入ったけれどやる気をなくして退学してるし、落合陽一さんも大学受験で浪人してる
何でもできようとする人ってのは、ただの優等生でしかなかったりする
箕輪さんは、「努力は熱中には勝てない」と書かれてた
地位が人を作るという言葉があるけれど、環境が人を作るっては大きい
人は、どこで変わるかわからない