世界で一番くらいに好きな食べ物がある
ケンタッキー
わたし昔は小食で、ケンタッキーとかあまりすきじゃなかったのだけど、いつからかものすごい好きになった
少し前にお昼に行ったら、ランチセットが出来ていた
これで700円!
前はチキン2つとポテトがセットで680円で、飲み物はお水を飲んでたけど、今はジュースまでついてる
ちなみに右側のすごい脂っこい部位が一番好き
昔はケンタッキーって記念日に食べるものというか、高級な食べ物のイメージだった
それがランチを始めたというのは大きく変わったところで、それはつまりマーケティングを変えたということ
気になって調べてみたら、やっぱりマーケティング部長が変わっていた
中嶋祐子さんという人がケンタッキーを立て直したらしい
それまでケンタッキーは、クリスマスとお盆以外の月は赤字で、お客さんも年に1,2回しか利用しない人が6割を占めていた
それがマーケティングを変えて、日常的に利用してもらえるように改革した
最近の新しいランチやセットメニューで、これを初めてお客さんが20%増えたらしい
少し前は920円のセットをランチなら500円とかでやってたらしい
行けばよかった…
それだけ安さで人を集めると利益が減らないかと思うのだけど、セットを500円にすることで、ついで買いや夜のリピーターも増え、結果的には客単価も2%上がったらしいからもうすごい!
ランチやセットメニューを常に置いていることで、季節もの商品の広告費も削減できる
これだけ大きな会社を大きく動かせるってすごい人だ
しかし、ケンタッキーみたいな大きな会社でもほとんどの月が赤字で、年間にすると黒字になるのか
短期間の数字に振り回されない、長期的な計画
事業ってそんなものなんだなーと考えていた