病院心理士の一日

連休が終わってから特にやる気が起きないので、1日のどこで憂鬱さを感じているか振り返ってみる

7時40分に目覚ましが鳴る

今日も始まったかー、と朝一番の憂鬱さを感じる

そうはいっても出勤しないといけないのですぐに起きてシャワーを浴びる

シャワーが終わって着替えたら8時くらい

朝食は食べないけど水くらい飲む

家を出る8時20分までふとんの上でスマホを見たり音楽を鳴らして過ごす

わたしの家は職場から30秒くらいなのでこれでもゆとりがある

8時20分過ぎに出勤、着替えたら少し椅子に座ってから病棟の申し送りに向かう

病棟が離れなので、遠いなー、と2回目の憂鬱さを感じる

早い時はすでに同僚に愚痴っている

申し送りに参加し、だいたい毎日「心理からは特にありません」と言って終わる

病棟で検査や活動があるときは時間など告げる

部署に戻り朝礼、終わると9時前

9時に予定が入ってないと、まだ9時か―、と当たり前のことを思いながら3回目の憂鬱さを感じる

9時に予定がないとこうなるので出来るだけ朝は予定を入れるようにしている

朝予定があると1日時間がたつのが早く感じる

勤務中は検査、カウンセリングが予定にそって入り、空いた時間は所見を書いたり同僚がいたらお話ししたりコーヒーを飲んで過ごす

飛び込みで新規受診が入ったりすると、誰か検査入れますか?と外来から連絡がある

だいたい暇な時間が多いわたしが入ることになる

新規とか予定が入るとむしろありがたい

昼は12時から2時の間に1時間休憩

上司が一緒に食事をとりたがる人なので、うまいことかわしたりたまには一緒に食事に行ったりする

日中ばらばらに仕事してるので昼はみんなで一緒に食べたいと思われてるらしいけど、むしろこんなにいつも一緒にいるんだから昼くらいはバラバラに食べたいとわたしは思う笑

食事は食堂で、1食300円くらいで食べれる、一人暮らしなので一番ちゃんと栄養がとれる

食事が終わると次の予定までkindle本を読んで過ごす

同僚に、今日もつまんないねー、と愚痴ったり、外の天気がいいと、俺は小屋の中の犬だなー、とか考える

(外の世界はこんなに自由なのに出ていけなくて残念という意味)

昼から予定があるとそこでまた仕事に戻るけど、予定がないとこの気分がしばらく続く

病棟で検査とかある時はこの時間に行く

心理は隙間産業なので、検査とかカウンセリングは活動の支障にならないように9時から10時、12時から14時、16時から17時の間に行う

昼から仕事が入っていてもなんか15時半くらいになると、まだ15時半かー、と思う日が多い

17時が近づくとカウントダウンが始まる

使ったコップなど片付けて時間を待つ

こども受診とか夕方に入りやすいので、30分くらいサービス残業をすることもしばしば

17時になるとだいたい誰よりも早く会社を出る

かばんを玄関において歩いて買物に行くことが多い

(小学生か!笑)

18時前にはネットをみながら夕食を始める

早いと19時くらいにふとんに横になり寝ている

早いと日をまたぐ前に起き、「まだ朝まで8時間もある!」とテンションが上がる

ごそごそと作業をしたり考え事をして、明け方にまた寝る日が半分くらい

この記事も2時半に書いている、独立の勉強とか一番集中できる時間帯

 

とりあえず空き時間がいらんこと考えて憂鬱になるけど、自分の人生を振り返る貴重な時間でもある