機能的マーケティングと感情マーケティング

節約生活

今日の昼ごはんはかむじゃ麺を食べた


農心 カムジャ麺(袋) 100g×20個

麺がもちもちしていて、なまたまご落とすとまたうまい😋

袋ラーメンって、なんか夜中に無性に食べたくなる

何の根拠もないけど、カップ麺より体にいいと思って食べてる

ホームページをちょっとずつ作っていこうと思っている

先日の記事でも書いたけど、カウンセリングルームのホームページをみてるけどあまりいいと思うところがない

マーケティングを意識してないんだと思う

よく見るのは自分の出来ることを並べ立てたホームページ

「100種類の心理療法をやっています」

「子どもから高齢者まで幅広く経験があります」

言い換えると、「100種類のサプリメントをそろえています」と書かれていて、買いに行こうと思うだろうか

すでに興味があって買おうと思っている人は買いに行くかもしれない

カウンセリングをすでに受けようと思って探している人は予約するかもしれない

でもそれはマーケティングではない

買おうと思ってなかったのに、いつの間にか買ってしまっていた経験って誰にでもあると思う

何気なく見つけたサプリメントの広告を読んでいたら、なんか自分も買った方がいいような気がしてポチっと買っていたというような

これがマーケティングのある広告

読んでいるうちに自分の中にある問題意識や価値が浮き彫りになり、その問題を解消したり価値を得られると期待できると予約や購入につながる

マーケティングには機能的マーケティングと感情マーケティングってのがある

例えば、パソコンを選ぶときには、重さやバッテリーの持続時間、officeがついているかどうかとか確認すると思う

これが機能的マーケティング

一方で見た目の印象とか流行り物って聞くだけで買ってしまうときとか、感情に沿って購入することがある

有名なモデルさんがかっこいいパソコンを使いこなして仕事しているCMを見て、見ているうちに気になってスマホで調べ出して、次の日お店に見に行くことにしたとか

スタバでMacをカチャカチャやってる社会人とかほとんどそうなんじゃないかな

めっちゃ寒いのに外に座ったりして笑

何に価値を感じるのかってのは人によって違うので、人に合わせて価値を提供するってのは難しい

マーケティングってのは価値を提供するのでなく心を動かすこと

「幅広く対応してます」ってのがマーケティングにならないと書いたのはこのことと関係がある

年齢や社会的役割、性格によっても感じる価値が違う多様な人たちを、同じ広告で同じように予約につなげるってことは難しい

わたしなんか「幅広く対応できます」って聞くだけで偽物じゃないかと思ってしまう

対応ってなんだ笑

自分が誰に来てほしいかや誰に対して価値を提供できるかを明確にしたほうが、明確な広告が作れる

読んでいるうちに心が動かされて、自分の問題が明確になったり、価値が掘り起こされる文章がよい

それができると予約につながると思う

どんな商売でも機能的マーケティングはやりやすい

カウンセリングルームだと専門的な知識を提供するとか

中にはやたら専門的過ぎるものもあるけど、あれはたぶん仲間内の反応に基づいて作られたものだと思う

仲間内や同業者は集まるかもしれないけど、クライエントからの予約は集まらないかもしれない

ホームページは見に来るけど、カウンセリングはほかの所で受けられたり

機能的マーケティングで問題と言われているのは、同じくらいのものが複数ある場合は価格競争になることと言われている

同じスペックのパソコンが二つあると、最後は価格で決められてしまうということ

価格競争はその市場にとっても不利益が大きい

それで感情マーケティングが重要になる

感情マーケティングで最たるものはファン化させることだと思う

youtuberのHikakinとかはじめしゃちょーとか私は全く見ないけど、毎日見てる人は、中身よりもHikakin自体に関心があってみてると思う

カウンセリングにあたっては抵抗をとるってことも重要になると思う

特にカウンセラーはカウンセリング中自分の話はしないので、ブログとかでは日常を見せて抵抗をとるのもいいと思う

ホームページを見てすぐに予約するってことは少なくて、何度も訪れては保留にしながら、そのうち抵抗が取れて予約につながるものだと思う