今日は飲み会だった
歓迎会シーズンもそろそろ終わりかな
ところで、カウンセリングルームを開くにあたってわたし自身カウンセリングを受けようと考えている
前々から思っていたのだけどなかなか実行出来ずに時間が過ぎている
すし屋に行ったことのない人がすし屋を開くなんてのは、無理ではないにしろあまりいいとは思えない
見学にお邪魔したことはあるけど、カウンセリングルームを開くなら自費でカウンセリングに通うという体験はしておく価値があると思う
それで近くのカウンセリングルームを検索してみる
私の住む街はかなり田舎なので、そんなにカウンセリングルームがない
近い順に見てみようとまず思ったので、クライエントも家から近い順に検索するのかもしれない
1軒目、臨床心理士のやっているカウンセリングルーム。ここが一番近い。車で30分。自宅で開業されてる。グーグルマップには登録されてるのにホームページはない。スクールカウンセラーをしている女性の心理士らしい。割と昔からあるらしいけど、時間とか曜日とか料金とか何もわからない。情報がなさ過ぎてあえて行こうとは思えなかった。電話して確認するってのはいくらかハードルがあると知る
2軒目、民間カウンセラーがやってるカウンセリングルーム。車で35分。ホームページ自体はいいデザイン。60分4000円。セミナーとか講演とかされてて、行った学校の具体名とか書いてあるので安心出来る。講演の写真とか張ってあるのも信頼を得るのにいいと知る。ホームページが3年更新されてないのは気にかかる。集客の重要ツールだと思うので、こまめに更新された方がいいんじゃないかな。心理士じゃないけど、学歴とか見るとちゃんとしてそうに思えた。学歴乗せるのは信頼を得るのに良い。ただ、営業時間が平日17時までなのでいけない
3軒目、別方向へ車で70分。民間カウンセラーがやってるカウンセリングルーム。営業時間22時までなので行けなくはない。写真を見る限り自宅で開業されてるみたい。おお…カウンセラー養成講座を開いている…大学院をでたスタンダードな心理士としてはちょっと不信感を感じてしまう。さらに「あらゆる疾患に対応」「全ての悩みに対応」「100種類を超える療法」とか書かれると、ちょっと大丈夫か心配になる。とにかくたくさんお客さんに来てほしい思いが強いというか、ターゲティングが出来てない感じだ。「緊急時は24時間対応」って…何をしてくれるんだ…
どんな人がやってるのかプロフィールを見る。自分自身や家族の経験した悲惨な体験と、割と最近までの病歴がたくさん書いてあった。ポチっとホームページを閉じた
わたしの特徴かもしれないけど、カウンセリングルームを探すときのクライエントは、結構批判的に検討しているのかもしれない
自分の悲惨な体験をプロフィールに書く人ってこれまでも見たことがあるけど、何のために書いてるんだろうか
4件目、車で90分。このくらい遠くなるともう現実味がない。この人も民間カウンセラーだ。本当にいろいろな資格があるんだなー。心理療法士ってなんだろう。「根本改善」「潜在意識」って好きな人多いなー。こちらのカウンセリングルームは27種類の療法を使い分けるのかー。お近くには100種類使い分けるところがありますよ~
もはやカウンセリングを受ける気がなくなっている自分に気づく笑
こちらのホームページはライティングを駆使して売り込んで来ている感じがひしひしと伝わる。逆に心理士のホームページはライティングがないので、多少は使った方がいいと思うけどね
5件目、車で80分。心理士のカウンセリングルーム。45分5000円。もう20年以上されてるベテランだ。営業は土日の午後のみなので、病院かなんかの片手間にやってる感じかな。こちらも7種の療法を使いこなすのか…すごいな、さすがベテラン。
わたしだったらどうかな。サポーティブ心理療法と、認知行動療法と、家族面接とかかな。3種類じゃダメかな。
5つ見たけど、残念ながら行こうと思えるところがない
結局決め手がないと、近いところがいいかなと考え始めることを知る
ブログのカテゴリーに「開業カウンセリングルームの紹介」ってのを作っていて、紹介していこうとは思っているんだけど、良いと思えるホームページがなくて紹介出来てない
どこも自分のカウンセリングルームを説明して終わっている感じで、読んでいてもそこに行った自分が思い描けない感じ
「広く対応できます」ってアピールとか、疾患名を羅列しただけの専門性アピールはマーケティングにならないと思うので、ホームページ作る時は気をつけよう
カウンセリングはまたしばらく保留になりそう