体に関するものには少しいいものを使う

朝ブログを書いた後、気づいたら寝ていた

起きたら13時前

あまりやる気が出ないので、気持ちを切り替えようと同僚を食事に誘う

土用丑の日、が過ぎたということで近所の鰻屋へ行く

今日から節約や―と朝行ったのにウナギを食べるという笑

うな丼竹1600円

同僚はせいろ蒸し竹

実はわたしが生まれて初めてしたバイトが鰻屋だった

15,6の時になる

その時食べさせてもらって、ものすごいおいしかった

お店で食べるのはそれ以来振り

鰻の横に肝すいってお吸い物がついてるんだけど、これがうまい

次はいつくるか、年に1回くらいは食べたいと思った

食べ終わり、さあ頑張ろうと家に帰ったら、また寝ていた

起きたら18時半

今日は作業をする日じゃないのかもと思い、チケットをもらっていた近くの温泉へ行くことにする

ここはこのあたりだと一番高いところで、宿泊だと2万、温泉だけで2000円する

普段は行かないけど、社会勉強もかねてどんな人が来るのか見に行くことにした

中に入る

温泉自体は広くて綺麗だけど、特別なんとも思わない

ここを選ぶ人達は、どこに2000円の価値を感じるのか

人が少ないところか、温泉はゆっくりしに行くってのが目的だと思うので

洗い場のアメニティがそろってるので、ゆっくりボディケア出来る

積極的に選ぶというよりも、もしかしたら消去法なのかもしれない

それだったらこの田舎にもまだまだビジネスチャンスがあるなあとか思う

どんな人が来てるかと思ったけど、至って普通の人だった

着てるものも、話してることも普通

普段わたしたちは、選択肢があると安い方を選ぶ癖がついてるだけであって、購入者の層って大きくかわらないのかもしれない

選択の瞬間にセールスライティングを目にするだけで、高い方でも簡単に選ばれるのかもしれない

近くで一番安いところだと420円だから、約5倍値段が違う

ざっと15人くらい見たから、420円の所に75人くるのと売り上げが一緒

でも420円の所に75人も人が来てるの見たことがない

単純に経費は違うと思うけど、人が来ないだろうと思っていたこの2000円の温泉の方が売り上げがあるということ

これは自分としても意外だった

あがって、なくなった歯磨き粉を買って帰ることにする

いつもの150円のクリアクリーンを買おうと思ったけど、その上のピュオーラナノブライトが目に入る

「汚れをナノレベルまで落としてつやを引き出します」

498円

何となく買ってしまった

温泉で考えてなにか影響を受けたかな

山上敏子先生が過食嘔吐の摂食障害の事例で、「体に入るものだからおいしく食べよう」って患者に話してたのを思い出した

歯は、もう一度生えることはないので、お金をかけて大事にする価値は高いと思う

体があって働けるので、自分の体に関するものには普段よりむしろ少しいいものを使う方が、心理的にもいいかもしれない

カウンセラーのプロフィール写真を見て、きらりと白い歯をしているのが決め手で予約が取れるとしたら、この498円のコストが、何万円もの利益を作り出すかもしれない

こういう投資的な考え方には発展性があると思う

そんなこと思いながら帰った