今年はブログを頻繁に書こうと思いながら、月日は流れていっています
最近は寒かったり寒くなかったりしますね
今日は健康法をテーマに書いてみようと思います
カウンセラーにもいろいろなタイプの人がいるのですが、最近は「カウンセリングをもっと身近に」「カウンセリングの敷居を下げたい」を推進するカウンセラーが多い気がします
そのタイプの人たちは、何か悩み事があるときは、カウンセリングをファーストラインで受けることを良しとしているみたいです
見ている対象は軽い悩みの人や、会社や学校で働くカウンセラーに多いように思います
いわゆるコミュニティアプローチというものです
一方では、「カウンセリングは奥の手として使われるもの」と考える立場の人たちがいます
悩みのある人には、まずは社会経済的支援や薬物治療が優先的に検討され、それでも良くならない時にカウンセリングは受けるものだと考えている人たちです
見ている対象は難しい悩みの人が多く、医療で働くカウンセラーはこの立場の人が多いように思います
簡単に良くなるものではないということが前提なので、カウンセリングも基本的に週に1回継続的に受けるなど、効果を出すには必要なセッティングがあると考えているように思います
わたしはというと後者のタイプで、「カウンセリングを受けるならちゃんと受けましょう」を推奨しています
必要なことが十分になされて、その上でカウンセリングを受けると効果が見られる、そんなものだと思っています
うつや不安や不眠に悩む人には、体にいいとされていることはとりあえずやってみて欲しいと思っています
ということで本題ですが、健康法の1つは、体温調節です
医療機関にいると、何か異変があるとすぐにバイタルチェックがなされますよね?
体温、血圧、脈拍、血中酸素濃度などが代表的なものです
それだけ体温というのは心理的な影響も強いものです
体温は平常が36度前後で、高い方には40度くらいまであがり、低い方には35度前後までが下がることがあります
比べると、上がる方には余白が大きく、下がる方には小さいです
体温低下はそれだけ小さな差が大きな影響を与えます
身体のどこで体温が変わるかというと足先です
わたし空いた時間があるとふくの湯に行ったりするのですが、お風呂に長い時間浸かれない人でも、足先を湯船から出すだけで長い時間浸かっていられます
身体は常に服に覆われていますが、家の中では靴下を脱いだりして、足先は裸になりやすい部分です
では何をするかですが、家でのお風呂はシャワーで済ましている方、多いのではないでしょうか?
シャワーを浴びる時に、お風呂の栓を締めて足元にお湯を張り、その上でシャワーを浴びると身体がかなり温まります
もう全然暖かさが違います
シャワーを止めた後も足先がお湯につかっているので、そのまま身体を拭けば寒さを感じません
もう一つはふとんです
季節の変わり目になると、夜中よく目が覚めると悩む方がいるのですが、寝ている時の体温調節が原因だったりします
人は眠りに入る時に体温が下がる習性があるのですが、その時に目が覚めやすいみたいです
なので、夜中目が覚めると悩む方には、とりあえずふとんを暖かいものにしてみるように伝えています
特に寒い時期には靴下を履いて寝るといいです
最初は寝てるときに脱いでたりすると思いますが、そのうち慣れてきます
反対に、人は体温が下がることで眠気がくるので、入眠が困難な人は、寝る前にお風呂に入ったりして身体を温めるのは避けたほうがいいですよ
悩み事のある人、精神疾患のある人は、食事をとる、運動をする、日を浴びる、お酒を飲まないなど、体に良いとされることは全部やって、その上でカウンセリングも受けて欲しいと思います
良くなったら、多少乱れた生活をしても大丈夫に、またなれます