独立開業すると、失業手当は出ないけど再就職手当はでるらしい

失業手当について調べていた

開業すると失業してることにはならないので失業手当はもらえないだろうと思っていた

でも、開業しても売り上げがなかったらそれはどうなるんだろうと思い昼間調べてみた

一つ話題になっていたのは開業届を出すタイミング

開業届って、実は出すことにあまり意味がないらしい

青色申告が申請できるようになるくらいしか今の所手続きをするメリットが見つかっていない

年度内のどこで出してもいいので、売り上げが大きいか、逆に赤字が大きくなったらだしたらいいらしい

失業手当ってのは、就職したい気持ちはあるし働く能力もあるのに就職がうまいことみつからない状態の人が、不安なく就職活動に打ち込めるのを補助するためにあるので、開業届を出すと就職したという扱いになり失業手当はもらえなくなる

自己都合退職の場合、離職してから3か月後しか手当が支給されないので、失業手当目当てで半年開業を遅らせるってのはデメリットが大きすぎる

それで失業手当に関して期待するのはあきらめた

そしたら「再就職手当」というものを見つけた

失業手当の受給資格を満たしながらも早期に再就職した場合に、残りの失業手当の60%から70%が支給されるらしい

そして、この就職は開業でもいいらしい

詳しくはこちらのブログに書いてあった 再就職手当とは?

手続きとしては、

①退職する
②離職届もらう
③離職届をハローワークに持っていき、失業申請する
④待機期間7日過ごすと失業者として認定される
⑤1か月後に開業届を出し、再就職の手続きをする
⑥審査を経て、1か月後以降に手当が支給される

⑤がみそで、失業者の認定を受けてから1か月の間はハローワークの斡旋による就職以外再就職として認められないらしい

なので、3月31日に退職して、4月1日に離職届を提出し、4月8日に失業者認定を受け、5月9日に開業すると、1か月後に勤務を続けているか確認があり、再就職手当が受給されることになる

失業手当は離職から3か月後からしか支給されないのに対して、再就職手当は早いと2か月半後にはまとめて支給される計算

開業でも就職でも早く仕事に就いた方がいいということ

それでわたしの場合いくらくらいもらえるのかも計算してみた

雇用保険給付額の計算

ボーナスを除いた6か月の給与がざっと120万円として、35歳未満、5年未満で入力すると、

給付日数が90日、日額が4864円となった

そして再就職手当

再就職手当の計算

所定給付日数が90日、支払い残り日数が90日で入力すると、

所定給付日数の割合が70%、306432円

30万も手当が出るの!!

なので、退職から開業はスピード勝負だと思っていたけど、正規の手続を通して手当をもらってから開業するほうがいいと知った

準備して5月くらいから予約とれたらと思っていたのであまり変わらないけど

いろいろ検索してると、開業準備も就職活動として認められるみたい

開業が就職扱いなのでそれはそうか

来年の4月は、波照間島でゲストハウスの手伝いとかさせてもらいながら(無給だけど宿代はタダになるらしい)、空いた時間にホームページ作ったりリサーチしたり、釣りしたり泳いだりして、5月半ばに開業するのもいいなあとか考えていた

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