よくわかる認知行動カウンセリングの実際「9章 イメージを書き換える」まとめ

今日も読んでいきます

よくわかる認知行動カウンセリングの実際: 面接の進め方とさまざまな感情への応用

イメージへの介入

 クライエントには“頭”対“心”の訴えを続けるという問題があります。例えば本当は危険でないと理解できても(頭)、つい不安を感じてしまう(心)というものです

 不健全なネガティブ感情が激しすぎて、回避や逃避、ひきこもりを続けてしまうので、信念Bを変えるために必要なタスクが行えないこともあります

 推論への介入と評価への介入で効果が現れないのは、不幸な出来事Aに外傷記憶が伴う場合です。外傷記憶はPTSD患者の特徴だと考えられていましたが、不安症、うつ病、精神病性障害でも見られることが指摘されています

 イメージの書き換えの目的はイメージ技法とは異なります。イメージ技法の目的は、不幸な出来事Aの記憶は概ね正確だと仮定し、推論として解釈された出来事の評価を変えることでした
 イメージの書き換えの目的は、記憶しているイメージそれ自体を変えることにあります。記憶の重要情報に誤りがあり、不正確で偏りがあり、非機能的な信念を含んでいる、と仮定します


 イメージの書き換えは前々から関心があった方法だ。省いたけれど、本には手続きも詳しく載っています。そしてこの本に書いてあるイメージの書き換えの手続きは、1人称から2人称で語り直す社交不安症のイメージの書き換えとは違う。記憶を再生し、信念を介在させて、イメージを書き換えていく方法だ

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