「スーパービジョンで磨く認知行動療法 うつ病篇」を読んでいく「第3期 目標設定/ケースフォーミュレーション」「第4期 行動活性化」

スーパービジョンで磨く認知行動療法

今日も読んでいきます

第3期 目標設定/ケースフォーミュレーション

 
 目標設定では患者さんに挙げてもらった意見を複数取り入れていた。目標設定が重要だととにかくCBTはいうのだけど、ブレインストーミング的な手続きで結構なんでも取り入れるんだな。先に先に見通しを与える感じで、「こうやってこうやって」とかなり詰め込んでる気がするけど、そんな感じなのか?

第4期 行動活性化


 「友だちと会って疲れた」との話に、気力、集中力、体力のどれか?と聞かれててそれぞれを目標とする行動と結びつけようとされていた。行動活性化のセッションは徹底して「どうやったらできるか」の話し合いだ。あとは、睡眠衛生や健康行動の話が多いのだけど、行動活性化回だから?

 計画したことが出来た、という体験を積みます

 計画した行動を阻むものは何かは必ず確認しておきます。うつになると代替案がなかなか浮かばないので、計画を修正調整することが難しく、結果「やらない」という回避行動をとりやすいです

 P202の、突然悲しみに襲われる「ホットコグニション」の説明がよくわからない。きっかけがなく感情が喚起されるというのは心理学的な現象なのか?「内側の自分が語りかけている」とスーパーバイザーが説明しているけれど…CBT的な説明ではないな

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