空き時間は相変わらずkindle本を読んでる
最近士業向けの集客本というのがあるのを見つけて何冊か読んでいた
戦いたくない士業のためのストレスフリー仕事術: ジョーシキもしがらみも捨てる! シンプルに「資格」と「自分」を活かそう!
知らなきゃ損!士業が新規顧客を高額かつ長期契約で獲得するための11ステップ: 攻める士業の極意を伝授 (DNAパブリッシング)
士業ってのは、弁護士、税理士、司法書士、行政書士など資格をもった職業
個人事業向けの集客本はもう何冊も読んだけど、だいたい言ってることは同じ
価格設定を下げない事、独自性を出すこと、信頼される、ホームページからの集客に力を入れること
士業に関しても同じだけど、いくつか士業ならではの特徴もある
そのひとつが、紹介による集客が多くを占めること
紹介のメリットは、集客にコストがかからないことと、会う前にすでに信頼を得ることが出来ていること
会った時はすでに今すぐ客という状態
カウンセリングでいうと、医療機関など同業関係者からの紹介と、クライアントからの紹介になるかな
紹介をお願いするってわたしもなんとなく抵抗がある
法人でもないと独立してすぐにはしてもらえないだろうと思ってる
そして紹介してほしいと頼めない人は多いらしい
でも実際は多くの事業者は紹介先を確保したいと思っているので、言っておいた方がいいらしい
そういわれると私も、信頼できる紹介先なら確保していたいと思う
紹介出来るってことも信頼になると思うし、売りに出来る
人はそもそもいいものを人に伝えたいと思う心理があるので、うまくお願いできるに越したことはない
士業集客の教科書は紹介のもらいかたを書いたものなので読んでみると良い
戦いたくない士業のためのストレスフリー仕事術は著者の独立した体験にそって書かれていて、読んでて面白い
著者の佐藤良基さんは、従業員を雇おうとか、会社を大きくしようとか思ってなくて、自分一人で出来る仕事をしようと思ってるところが共感できる
わたしが目指す働き方もこれ
当初は集客に苦労したけど、今は紹介だけで仕事してるらしい
ホームページも問い合わせフォームのみで、電話も受けない
電話でないと問い合わせ出来ない人とは仕事しないってのもターゲティングだと思う
文章で書かずに、ホームページの構造でターゲティングをすることも出来るのか
いろいろメリットがある紹介だけど、お客との間に仲介業が入るのと同じなので、紹介に頼り切るのも不安定だと思う
直接お客を集客するところが重要なのは変わりない