昨日事務所に泊まったのだけど、今日は予約がなかったので思いたってメルカリに出品してみることにした
カウンセリングのもう読まない本がたくさんあって、引っ越しのたびに連れて回るのが大変だった
出品は写真を撮るだけとか聞いて実際にやってみたら、本当に簡単だった
しかも出品してすぐ2500円の本が1冊売れた
どちらかというと書き込みがないかとか線引きがないかとか、本の現状確認が大変
いろんな本を手に取ると、昔はこんな本読んでたんだなーと思った
精神分析の本がたくさんあるけど、もう読まないだろうなー
なんであんなに関心もって読めたんだろう
出品が結構機械的な作業なので、音楽を聴きながらすることにした
聞くのはバックナンバーにした
バックナンバーは思い出の歌たちだ
最近の歌、ハッピーバースデーいいなあ
しかしハッピーバースデーはメルカリの出品作業を思い出す歌になってしまったかもしれない
ハッピーエンドと高嶺の花子さんは、社会人1年目が終わるとき、転勤をする時に聞いてた別れの歌だ
最初の職場は2個上の人が上司だったんだけど、割とわたしのことかってくれてて、わたしが転勤行きたいって言ったら真剣な様子で、行かせられんって言ってくれた
最初の職場では認知行動療法の仲間が初めて出来た
わたしがいた九州大学ってところはまったく認知行動療法の文化がなくて、カンファとかわたしが認知行動療法の話してもぜんぜん通じなかった
多少知識のある人はいたけど、やってる人はいなかった
よく考えると、九州大学を出て認定行動療法士をとったのはわたしが初かもしれない
行動療法コロキウムで発表してるのとかわたししかいない
だからまあ、最初の職場に入って仲間が出来た
夕方まで仕事して、一緒に車に乗って徳島まで学会に行った
ホテルで遅くまでお酒を飲んだ
いい人たちだった
でも残念ながらわたしはもう毎日退屈でしょうがなかったので転勤した
気持ちが入らない状態でいるってのはきついものだった
花束もいい歌だ
花束は前の職場を退職するときに聞いてた別れの歌だ
向こうで最後の日、夜中に出て、車を走らせながら何度も聞いた
前の職場も、同僚と平社員会とか言って遠くの街まで焼肉に行ったりして、 作業療法の子もそうだけど、辞めるのを惜しんでくれる人がいて、どっちの職場も人間関係には恵まれてた
カウンセリングルームをたたむ日も誰か惜しんでくれるように、頑張らんといけんな
とかそんなこと考えてた