いつも仲良くしてくれてる作業療法の子と昨日は釣りに出かけていた
こっちに来てすぐ、お互い釣りが趣味ということでよく話すようになった
趣味と言ってもわたしの場合は小学生の延長くらいのもので、道具とかも使えればいいという感じだった
その子は釣りに人生かけてる感じで、びっくりするくらい道具を揃えている
わたしも影響されてお給料の大部分が釣り具に消えていった笑
もともとわたしがやってたのはブラックバスという、小学生でも自転車で行けるような所に行く手軽なものだったけど、海釣りってのはそういうものではない
朝3時とかに集合して、船で磯に渡って、周りに海水以外何もないところで1日釣りをしたりする
朝釣りをするためなら夜中の12時とかに出かけて、真冬の磯に座って一晩明かしたこともある
その子はさらにのめり込んでいて、船の免許をとって自分で船に乗って釣りに出かけている
わたしも誘われるままに、シーバス、ショアジギング、エギング、アジングと一通り道具を揃えていったけど、船で使うタイラバという道具を買うことには抵抗していた
「1万円あれば揃いますからかってくださいよ~」とか言われながら、船の上でしか使えんしなー言っていた
ほんとに釣りってわけわからんくらいお金がかかるんですよ
わたしのもってるやつでもリール、ロッド、ライン、ルアー、靴、バックとか防寒着とか、最低限必要な物を合わせて10万は使ってる
そして釣ろうとする魚や場所に合わせてまた専用の道具を揃えていくので…
そして船で出るのに5000円から1万円…
みんな知らないと思うけど、魚は、釣るより買う方が安いんですよ笑
昨日はそのOTの子を船長に台風が近づく海へ繰り出すことになった
船釣りってのはそんなに障害物がないので、華奢な道具でもなんとかなったりする
わたしはタイラバの代わりにブラックバス用の道具を代用してやっていた
そしたら、とんでもなくでかい魚がかかったのですよ
かかった瞬間に、「これはあがらんな」とあきらめた
海って狙ってないメーター近い魚がかかったりするとは聞いてたけど、本当にかかった
ハンドル巻いてもラインが出ていくから思いっきりドラグをしめたらぷつりと切れた
その後ずっと、あの魚はなんだったんだろうと、朝起きても考えている
専用の道具だったらあがったのか…
距離的には2時間くらいでこれるので、また誘ってもらえるなら来ようと思うんだけど、独立したら土日のんびり休みとかじゃなくなるだろうから、休日があわなくなる
土日休みってのはそれはそれでいいものだったんだと改めて思った
タイラバ買うかなー、でも来年まであと何回いけるか…でも次また逃すのは…
昨日からずっと葛藤している